「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」報告会に参加して

先日、日本で開催した本邦研修での最終報告会に参加いただいた慶應義塾大学の高橋悠太様より、参加女性たちのプレゼンテーションの感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

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「私は、かつてはカメのように首をうずめていたのに、今はまるでキリンだ」。目を輝かせながら語る1人の女性の姿が瞳に焼き付いている。
約10名のパラグアイの農村女性たちが、生活改善プロジェクトの一環として、日本に滞在し、産業や食品加工のノウハウなどを習得したそうだ。その報告会に私も参加させていただいた。冒頭は、そのワンシーン。

彼女らは1人1人、研修の感想を語った。「商品は作れるけど、どう製品化すればいいか、分からなかった。だが、日本で商品に関する知識を得、販売の目標を掲げることができた」など、充実した学びであったことを証明する発言が続いた。
日本という慣れない生活環境の中で、たくましく学び、自分の技術を向上させた女性たちに心から敬意を表したい。それぞれの彼女らの熱意と工夫に圧倒された。

「女性こそがファーストランナーなのだ」。同プロジェクトのマネージャーを務めている藤掛洋子教授(横浜国立大学)の言葉。長年の地道なプロジェクト進行、その中で築かれた信頼関係に裏打ちされたこの取り組みがさらに発展してほしい。そして、今回日本で研修を受けたパラグアイ女性たちが、パラグアイの希望になると私は確信している。

慶應義塾大学法学部1年 高橋悠太

 

 

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JICA草の根プロジェクトチーム