プロジェクトロゴが完成しました!

パラグアイ農村女性生活改善プロジェクトも終盤にさしかかっています。
これまでにプロジェクトの講習を受けた女性たちの中には、学習した加工食品の技術やマーケティングの知識を活用して、ケーキやジャムなどを販売して収入を得ている女性たちがすでにおります。

その女性たちが商品を販売するにあたって、プロジェクトを修了して身に付けた技術で製造していることを証明するため、そしてプロジェクトへのアイデンティティを持ってもらうためにプロジェクトオリジナルのロゴを作成することにしました。

そしてついに、そのロゴが完成いたしました!

ロゴが完成するまで

ロゴの基本案は横浜国立大学の学生のアイデアを基にしています。
その基本案をもとにパラグアイ現地カウンターパートとオンライン会議を開催し、プロジェクトを表すキーワード、象徴的な色、デザインの協議を何度も重ねました。

また来年パラグアイに渡航する横浜国立大学の学生グループからは日本や世界の企業ロゴ、またデザインの配色についてのプレゼンテーションも実施しました。
非常によく調べられたプレゼンテーションであり、日本側・パラグアイ側双方に大きな学びをもたらし、ロゴ作成において重要な役割を担ってくれました。

 

最終的には、実際にロゴを使用するプロジェクト参加女性たちにデザインについて意見をもらい、現地の方々の声も反映したロゴのデザインが完成しました。

現地の女性たちからもらった意見を集計した表

ロゴの製作者

ロゴのデザインを担当してくれたのは横浜国立大学1年の村瀬悠さんです。

村瀬さんはロゴについて、

「全体のシルエットは、<芽吹き>をテーマとして設定し、成長や自立のシンボルとしてデザインしました。泡のように連続する葉は、これからも活動が末永く、途切れることなく続いていくようにという願いを込めました。上に向かって渦巻く茎は、プロジェクトを通じて女性たちの生活が改善・向上していく様子を表しています。そして、根元の部分にあしらった女性のシルエットは、女性たちがこの活動の中心であり、原動力であることを示しています。また配色は、パラグアイの自然豊かな風土に合う2種類の緑を基調とした上で、女性の存在感を出す鮮やかな赤、これらの色彩にマッチする薄オレンジとグレーを配色しました。」

と込められた意味を説明しています。

今回、ロゴの作成を振り返ってもらったところ、

「本格的なロゴマークの制作は初めてで、デザインの考案とその実現において難しいことは多かったですが、様々な人とミーティングを重ね、自分でも工夫を凝らして完成させられたことを嬉しく思っています。グラフィックの制作にはこれまでも何度もかかわってきましたが、当事者である外国の人々の感覚にマッチするものを創りだすためには普段国内向けに作っているときのやり方でいけないということを学びました。また、プロジェクトにかかわる様々な人の思いを一つの図に収束させて表現するという過程でも、多くの学びを得られました。」

とコメントをしてくれました。

ロゴの使用について

作成したロゴについては、女性たちがプロジェクトで学んだ技術を活用して販売する商品に使用してもらうほか、プロジェクトを象徴するシンボルとして今後さまざまな場面で使用していく予定です。

最終的には、プロジェクトを受講した女性たちが自分たちの獲得した技術に誇りを持って、自分の商品にこのプロジェクトをつけてもらうこと、また購入する方々からこのロゴを通じて商品に信頼を寄せてもらうことのできるような、そんなロゴにしていきたいと思っております。

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JICA草の根プロジェクトチーム