地域&カリキュラム
農村女性の生活改善プロジェクトの活動拠点のご紹介です。
パラグアリ県ラ・コルメナ市
<受益者層> 人口5,771人中
受益者層:農村女性 433名 ※日系女性含む
<実績> 直接受益者総数:102名
スタンダードコース
・2016年~2017年
講習会実施回数 21回、受講者数 35名
・2017年~2018年
講習会実施回数 19回、受講者数 18名
・2018年11月~2019年4月(現在進行中)
講習会実施回数 12回、受講者数 22名
アドバンスコース
・2017年~2018年
講習会実施回数 20回、受講者数 18名
・2018年11月~2019年4月(現在進行中)
講習会実施回数 12回、受講者数 9名
周辺地域での講習会
・2016年~2017年
講習会実施回数 21回、受講者数 35名
<今後の予定>
2018~2019年度 新規コース開講(スタンダードコース、アドバンスコース)
<コルメナのおはなし>
この地域は、日系移住者第一号が到着したパラグアイと日本にとって大変重要な地域であります。
1年間のスタンダードコースを修了した女性たちの中から6名の村の女性たちが選抜され、本邦研修に参加しました。研修を終えて帰国した受講生たちに、大きな変化が見られるようになりました。日本の知調理加工室では、食器の収納場所にそれぞれラベルが貼られていたこと、終了前に掃除と点検をする人が決められていたことなど、一つ一つに決まりごとが設定されていることに受講生の多くが感銘を受けたようです。受講生たちは、パラグアイにおいてもこれまで講義で5S等を学んできましたが、日本での研修を通して、5Sの理論をより深めることが出来たようです。私たちは専門家とともに2018年3月と9月に集中講義のためNihon Gakko大学コルメナ分校を訪問しました。そこでは、加工場の全ての戸棚にシールが貼られ、整理整頓が徹底されていました。女性たちが実際に、自分たちの目で見て、耳で聞いて学ぶんだことが生かされており、本邦研修の成果を実感することができました。
カアグアス県コロネル・オビエド市
<受益者層> 総人口:113,566人中
農村女性500名
<実績> 直接受益者総数:134名
スタンダードコース
・2017年~2018年
♦サロカロ
講習会実施回数 9回、受講者数 13名
♦トゥジュプク
講習会実施回数 11回、受講者数 16名
♦サント・ドミンゴ
講習会実施回数 11回、受講者数 16名
♦トゥジュプク
講習会実施回数 11回、受講者数 17名
・2018年11月~2019年4月(現在進行中)
♦サロカロ+トゥジュプク
講習会実施回数 7回、受講者数 12名
♦メルセデス
講習会実施回数 7回、受講者数 14名
♦サント・ドミンゴ
講習会実施回数 7回、受講者数 10名
アドバンスコース
・2018年11月~2019年4月(現在進行中)
<サロカロ+トゥジュプク>
講習会実施回数 7回、受講者数 17名
<サント・ドミンゴ+メルセデス>
講習会実施回数 4回、受講者数 19名
サント・ドミンゴ
<実績>
2017~2018年度
スタンダードコース
講習会実施回数 11回
受講者数 16名
<今後の予定>
2018~2019年度 新規コース開講(スタンダードコース、アドバンスコース)
<サント・ドミンゴのおはなし>
サント・ドミンゴ村は、プロジェクト・マネージャーの藤掛洋子横浜国立大学学長特任補佐・教授が1993年~1995年まで青年海外協力隊隊員として活動した地域になります。この村に行くためにはテラロッサといわれる赤土道を通らなければなりません。2018年4月に一部の道がアスファルトになりましたが、サント・ドミンゴ村に続く道は今でも赤土道で、降雨後は交通が遮断されます。
藤掛教授が隊員時代には村の女性たちと共にジャム加工に取り組んだり、幼稚園を建設したりしてきました。女性たちは25年前に学んだ5Sを今でも実践しています。このような先人たちの学びを実践を目の当たりにしてきた新しい世代の女性たちは、次のステージになっています。村で取れる野菜や果物を加工し、付加価値を付け、商品化し、販売していくこと、女性たちの組織を強化することを目指して日々頑張っています。
メルセデス
<実績>
2017~2018年度
スタンダードコース
講習会実施回数 11回
受講者数 17名
<今後の予定>
2018~2019年度 新規コース開講 新規コース開講(スタンダードコース、アドバンスコース)
<メルセデスのおはなし>
メルセデス地区は、2010年に藤掛洋子教授が、特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金(以下、ミタイ基金)の代表理事といて関わりはじめました。当時、この地域には小学校がなく、子どもたちは離れた地域まで学校に通う必要がありました。しかし、保護者達と地域の先生方の熱意のものと、ミタイ基金ならびにミタイ基金学生部、そして横浜国立大学ショートビジットプログラムでパラグアイに渡航する学生たちが参画し、この地域にメルセデス小学校を2013年に建設することができました。2016年に校舎の増設がおわり、丁度その時期にプロジェクトが始動したことから、学校建設に関わる保護者会のメンバーがそのまま生活改善プロジェクトのメンバーとなりました。日々、家政婦やインフォーマルセクターで働く女性たちが、生活の質の向上と加工食品の技術を習得することは女性たちの長年の願いでした。子どもたちも美味しい手作りの加工食品を給食などで食べることでとても満足していると語ってくれました。
サロカロ
<実績>
2017~2018年度
スタンダードコース
講習会実施回数 9回
受講者数 13名
<今後の予定>
2018~2019年度 新規コース開講(スタンダードコース、アドバンスコース)
トゥジュプク
<実績>
2017~2018年度
スタンダードコース
講習会実施回数 11回
受講者数 16名
<今後の予定>
2018~2019年度 新規コース開講 新規コース開講(スタンダードコース、アドバンスコース)