プロジェクトの参加女性がパラグアイの大手メディア Ultima Hora に掲載されました!
2020年5月5日、プロジェクトの参加女性がパラグアイの大手メディア Ultima Hora に掲載されました!
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この女性は、当プロジェクトにおいて農園栽培指導の講習を受けた後、プロジェクト協定校であるカーグアス国立大学の支援を伴いコロネル・オビエド市の市場で毎週農作物を販売している人物です。村におけるプロジェクト参加者のリーダー的存在でもある彼女が、今回メディアに取り上げられるにいたりました。
記事概要
『より良い暮らしを求めて奮闘する一人の農村女性』
農村において頑張る母親の一例として、三人の子どもを育てながら、農村で畑を作って働き家族の収入を支える一家の大黒柱的存在の女性がいます。このように、カアグアス県コロネルオビエド市に住む農村の母親は生活を送っています。
これは、人生の主役としての側面をいくつも持ち合わせ、今日、時代にふさわしい農場労働者としてCovid-19パンデミックに直面しているニディア・ゴンサレスの物語です。
彼女はカアグアス県コロネル・オビエド市サントドミンゴ地域において働きながら子どもを育てています。毎週、畑から新鮮な野菜を収穫し、クニャ・グアパ(働き者な女性)というグループの一員として市場で販売をしています。
彼女は、新鮮な野菜への需要がある中で、自分の畑で作物を生産し、畑を大きくしていくことを選びました。彼女は仕事を通して、子どもたちの生活状況を改善することに日々努めています。
ニディア氏はまた、畑仕事に努める13人の農村女性起業家からなる委員会を率いています。委員会の仲立ちにより、ニディア氏や彼女の同僚といった参加者は収入の増加やモチベーションの向上、人生においてより多くの機会を生み出すことに成功しています。
(コロナ禍による)人々への外出制限は経済的な問題を生み出しましたが、小規模起業家として働く女性たちにとっては、オビエド市の中心で毎週木曜日に行われる市場での販売の増加につながりました。
農村女性として成功することが出来て光栄です、とニディア氏は語ります。彼女は引き続き仕事に精進していくやる気を見せ、またカーグアス国立大学の生産学部の技術的な協力と支えに感謝しています。