【イベント報告】「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」記念シンポジウムを開催いたしました!
11月17日、「横浜国立大学×パラグアイ3大学と展開するJICA草の根技術協力プロジェクト【パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト~「亀」から「キリン」になった女性たち〜】」と題し、バーチャルシンポジウムを開催いたしました!
この日は日本・パラグアイの外交101周年記念日であり、日本とパラグアイが連携して実施している本事業にとって素晴らしいイベントとなりました。
プログラムは以下の通りです。
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プログラム
主旨説明:プロジェクトマネージャー 藤掛洋子 横浜国立大学教授・学長特任補佐
開会の挨拶:フロレンティン・アントラ 駐日パラグアイ大使(ビデオ出演)
横浜国立大学国際戦略推進機構椛島洋美機構長より挨拶
CP大学・準CP大学学長からのご挨拶
・本プロジェクトカウンターパート大学:デオニシオ・オルテガ NihonGakko大学学長
・本プロジェクトサブカウンターパート大学:スリ・ベラ アスンシオン国立大学学長
・本プロジェクトサブカウンターパート大学:アンヘル・ロドリゲス カアグアス国立大学学長
パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト4年間の成果と今後の展望:藤掛洋子教授
パラグアイ農村女性のマーケティング戦略:エルメリンダ・オルテガ パラグアイ上院議員・NihonGakko学長補佐
本邦研修における経営指導:田名部元成 横浜国立大学教授
第二回本邦研修に参加して:アスンシオン国立大学 エルサ・グラフトン講師
第二回本邦研修に参加して:カアグアス国立大学 テオフィロ・ブルゴス
農村女性たちの4人の証言:
ビクトリナ・ブリテスさん、マリア・インスフランさん(ラ・コルメナ市)
ロサルバ・アルフォンソさん、ミルタ・ボガドさん(オビエド市)
コメンテーター:佐藤寛 アジア経済研究所上席主任調査研究員
講評:JICA横浜・JICAパラグアイ事務所
閉会の挨拶 プロジェクトマネージャー藤掛洋子横浜国立大学教授・学長特任補佐
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イベントはフロレンティン・アントラ 駐日パラグアイ大使からのご挨拶に始まり、実施機関の各大学から
横浜国立大学からは国際戦略推進機構の椛島洋美機構長、パラグアイの3大学からはそれぞれデオニシオ・オルテガ NihonGakko大学学長、スリ・ベラ アスンシオン国立大学学長、アンヘル・ロドリゲス カアグアス国立大学学長よりお言葉を頂戴しました。
本事業のこれまで4年間の成果についてプロジェクトマネージャーの藤掛洋子教授より報告、エルメリンダ・オルテガ パラグアイ上院議員・NihonGakko学長補佐からの報告、本邦研修において経営指導をいただいた田名部元成教授より研修内容のご紹介をいただきました。
続いて、本邦研修に参加した エルサ・グラフトン アスンシオン国立大学講師、テオフィロ・ブルゴス カアグアス国立大学教授より研修での学びを共有いただきました。
その後、 プロジェクト受益者である農村女性3名からの報告、またビクトリナ・ブリテスさんには直接報告していただきました。
ビクトリナさんは報告の途中で涙ぐむ様子も見られ、女性たちの頑張りが参加いただいた皆様にも伝わったかと思います。
最後に、佐藤寛 アジア経済研究所上席主任調査研究員よりコメントをいただきました。
また、石亀敬治JICA横浜市民参加協力課課長から講評をいただき、今回のイベントを無事終了いたしました。
Zoomを使った初めてのオンラインイベントとなりましたが、同時通訳機能を活用しながら日本・パラグアイ両方の生の声をそれぞれの国の方々に伝えることができたと思います。
今後もこのようなイベントを開催し、本プロジェクトの成果、そしてプロジェクトに参加する現地の方々の活躍をより多くの皆様にお伝えしていきたいと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。