バーチャルシンポジウムの様子を映像にて公開しました!
日本・パラグアイの外交101周年記念日に開催した第1回は、日本とパラグアイが連携して実施している本事業にとって素晴らしいイベントとなりました。
フロレンティン・アントラ 駐日パラグアイ大使からのご挨拶に始まり、実施機関のパラグアイの3大学からはそれぞれ学長の方々よりお言葉を頂戴しました。
本事業のこれまで4年間の成果についてプロジェクトマネージャーの藤掛洋子教授より報告、エルメリンダ・オルテガ パラグアイ上院議員・NihonGakko学長補佐からの報告、本邦研修において経営指導をいただいた田名部元成教授より研修内容のご紹介をいただきました。また、本邦研修に参加した講師陣、プロジェクト受益者4名に研修での学びを共有してもらいました。
佐藤寛 アジア経済研究所上席主任調査研究員よりコメントをいただきました。
「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクトを包括的に評価する」
第2回バーチャルシンポジウムでは、はじめに、梅原出 横浜国立大学副学長から横浜国立大学が中南米に取り組む意義についてご挨拶を頂き、本邦研修でパラグアイの研修生を受け入れて下さった南足柄市加藤修平市長よりビデオメッセージもいただきました。
パラグアイの3大学からはそれぞれエルメリンダ・オルテガ NihonGakko大学副学長、スリ・ベラ アスンシオン国立大学学長、アンヘル・ロドリゲス カアグアス国立大学学長、リリアン・ロサーナ・モラレス カアグアス国立大学学部長よりお言葉を頂戴しました。
本事業における評価に関する学術的な考察をプロジェクトマネージャーの藤掛洋子教授より報告いただき、本邦研修において経営指導をいただいた真鍋誠司教授より研修内容のご紹介をいただきました。
続いて、本邦研修に参加したNihonGakko大学ラ・コルメナ分校 フアン・バレト講師より研修での学びを共有いただきました。
その後、 プロジェクト受益者である農村女性2名からの報告をいただきました。
神戸大学 大学院国際協力研究科・専攻長小川啓一教授、ユニセフ・ラテンアメリカ・カリブ海諸国地域事務所:マリアナ・クーリカン氏(Dr. Mariana Coolican)からプロジェクトについてコメントをいただきました。
また、石亀敬治JICA横浜市民参加協力課課長、井川JICAパラグアイ事務所次長、米崎紀夫JICAパラグアイ事務所元所長のから講評をいただきました。
最後に閉会の言葉として蛯名喜代作横浜国立大学理事(産学官連携担当)からお言葉をいただきました。
参加者それぞれがイベントへの考えや思いを発言している様子は、実施団体である横浜国立大学だけでなくプロジェクトに関わる全ての人がイニシアチブをもって活動できている証左であると言えます。