コロネル・オビエド市農村部において土づくりと畝づくりを行いました

2023年5月20日(土)、コロネル・オビエド市農村部にあるモデル農家の畑において、マノロ講師を招き、カアグアス国立大学生産学部の学生たちと一緒に土作りと畝作りを実施しました。

土作りには、硬い土を柔らかくほぐすために使われる土農道具であるトラクターを使用しました。その後、種を植えるために、畝(うね)を作りました。今回は、農地ではない土地を耕すところから始めたため、土の中にある石や木材などの撤去から行いました。また、畝の作成も行ったため、朝早くから夕方までの長時間の講習会となりました。しかし、学生たちの参加もあり、なんとか本日中に作業を終えることができました。

畑では少し高く土が盛られた場所に野菜が植えられています。この少し高く土が盛られているところを畝(うね)といい、畑の土づくりの基本となる作業の一つです。畝は作物のベッドとなる場所であり、作物を育てるスペースと通路となる場所をわかりやすく区切ることができます。畝単位で植え付ける作物を分けられるため、日当たりや肥料などの栽培管理がしやすくなります。また、土が盛り上がっている分、水はけも良く、苗が根付きやすく成長しやすい環境を作ることができます。

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JICA草の根プロジェクトチーム

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