11月1日(金)夕方に本邦研修員が無事に日本に到着しました。成田空港から横浜のホテルに着くころには、夜22時を過ぎており、疲れが残っていないか心配していましたが、本邦研修員は全員元気で安心しました。
11月2日(土)早朝、横浜を出発し、千葉県に向かいました。3連休で大渋滞が予測されましたが、雨のせいか渋滞もなくスムーズに移動することができました。最初は、道の駅 三芳村·鄙の里の視察に行きました。本邦研修員は、初めての足湯を経験したり、地場産物や地元の銘菓が販売されている様子を見学したりしました。本邦研修員は、「生産物がとてもきれい」と感想を述べ、生産物の質の良さに感心しました。
次に、須藤牧場の視察に行きました。須藤牧場では、酪農に関するお話を伺い、牛乳の飲み比べやソフトクリームの試食などを行いました。須藤牧場代表取締役の須藤健太様の牛を大切に飼育し、人よりも幸せでいられる環境を整えることで牛乳の質が上がるというお話を本邦研修員と興味深く伺いました。また、牛に名前を付け、「サラちゃんの牛乳」や「モモちゃんの牛乳」などと牛ごとに牛乳を分け販売することで、レストランや洋菓子店などに献立やお菓子ごとに合う牛乳を提供できるなどのマーケティング戦略を学びました。