本邦研修4日目:理論を深める

本邦研修4日目は、いよいよ理論を中心に学びを深めます。 まず、藤原徹平准教授に「今後の新興国におけるアグリツーリズムの可能性」と題した講義をお世話になりました。アグリツーリズムツアーで、実際に訪れ感銘を受けたクルックフィールズの設計者の一人である藤原准教授の講義に受益者は熱心に受講しました。 続いて、PMである藤掛洋子教授が「プラネタリー・ヘルスとアグリツーリズムの意義」と題して講義を行いました。受益者たちはPMである藤掛教授の講義を前のめりで受講し、積極的に質問がなされました。 昼食後、PM藤掛洋子教授の指導のもと、大学院に在籍する留学生によるアグリツーリズムにかかるプレゼンテーションとディスカッションを行いました。本講義は、大学院の途上地域発展論(博士課程前期)と国際支援政策特論(博士課程後期)とをジョイントさせた特別講義となります。世界各地の事例をその国の出身者から伺う機会は非常に貴重で、受益者は積極的に質問を行ったり、留学生と交流したりするなど、充実した学びとなりました。 最後は、真鍋誠司教授「経営戦略について学ぶ」と題した講義をお世話になりました。真鍋教授より理論的なお話を伺った後、実際に自分たちの地域を事例に意見交換を行いました。真鍋教授は以前、パラグアイにお越しいただいたこともあり、現場に寄り添ったコメントをいただき、良い学びとなりました。

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JICA草の根プロジェクトチーム

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