本邦研修6日目:調理学・環境保護・異文化理解について学ぶ

本日は、調理学・環境保護・異文化理解について学びを深めました。 まず、東京ガス業務用テストキッチンに訪問し、コンベクションオーブンのさらなる活用方法について学びました。本プロジェクトでは、ラ・コルメナ市とコロネル・オビエド市に1台ずつコンベクションオーブンを導入しました。本講義で、「今まで知らなかった活用方法もあるので、帰国後いろいろな調理を試してみたい」受益者は今後の意欲について述べました。 その後、横浜国立大学へ移動し、齊藤雪彦教授(千葉大学)による「グリーンツーリズムによる空間管理の可能性」と題し、オンライン講義をお世話になりました。今後、パラグアイの農村部で、アグリツーリズムを進めていく中で、どのように地域の美しい自然を守っていくかについて理解を深めました。 渋川祥子名誉教授(横浜国立大学)による「加工食品の保存期間とツーリズムにおける提供方法」に関する講義をお世話になりました。渋川名誉教授は、以前パラグアイの集中講義にもお越しいただいており、受益者は渋川名誉教授の講義を楽しみにしておりました。受益者が現地で作る食品をいかに消費者に長く楽しんでいただくかについて、学びを深めました。 本日の最後は、薩本弥生教授による「浴衣着付け体験」をお世話になりました。本体験は、日本の衣文化を体験し、異文化への理解を深めるために実施しました。浴衣の着付けには、薩本ゼミ生に補助をお世話になりました。ほとんどの受益者は、初めて浴衣を着られたことに深く感動していました。浴衣のたたみ方までしっかり学び、良い異文化理解となりました。

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JICA草の根プロジェクトチーム

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