第6回ラ・コメルナ スタンダードコース2回目
2017年10月21日
Nihon Gakko大学ラ・コルメナ校にて、
衛生および食品取り扱いに関する規準についての講習会を行いました。
参加者は農村女性18名でした。
参加者
今回の講習会では、このプロジェクト自体が5年間持続すること、私たちの活動開始日からあと4年間続くこと
そして講習会が基礎と高等コースの2つで構成されていることを説明しました。
また、最初の講習会でも説明しましたが、来年9月に修了証明書を取得するためには少なくとも
80%の出席率が必須であることも説明しました。
今回のレクチャーは栄養士のYolanda Reddesさんによって提案された「衛生および食品取り扱いに関する規準」をテーマに実施しました。
食中毒などを防ぐ為には、消費者に良好な状態で食品を運ばれなければならないと語りました。
そのためには、食品を準備する前と後に、手を洗うことが不可欠です。
それから調理器具を洗うためのスポンジ(バクテリアが濃縮されやすい場所)や、
スチールウール、ステンレスタワシなどを定期的に変更することも不可欠です。
栄養士による説明 中毒によって引き起こされる症状 スポンジ 細菌が濃縮されやすい
缶詰食品を一度開封したら冷蔵庫に保管できますか?
冷凍庫にどれくらいの期間お肉を保管できますか?
卵は冷蔵庫に保管できますか?
講習会の最後に、参加者からいくつかこのような質問が出ました。
参加者からの質問には、栄養士によって詳細に回答されました。
参加者から積極的に質問もあがり、
ディスカッションでも納得した様子で、毎日何か新しいことを学び続けることの大切さを理解していただけたのか、
活動に継続的に参加する意欲を感じる事ができました。