コロネル・オビエド市において藤掛教授が集中講義を実施しました

2023年11月28日、プロジェクトマネージャーである藤掛洋子教授は、コロネル・オビエド市にて、アグリツーリズムとプラネタリーヘルスに関連する理論枠組みについて集中講義を行いました。なお、本日の講義は、放送大学の教材に一部使用される可能性があります。 集中講義では、カアグアス国立大学のグロリア・マルティネス新学長とロサーナ・モラレス副学長より、藤掛教授への感謝の気持ちと、これまでと同様の協力を行う旨、意思表明がなされました。その後、藤掛教授は、本プロジェクトで取り組んできた内容や今までの成果について振り返りました。 ニンファ講師は、アグリツーリズムを展開する際の顧客を迎えるときの接し方や振る舞い方など、一年を通し受益者たちと一緒に取り組んできた実践的な講義について復習を行いました。テオ現地業務補助員は、本プロジェクトの始まりから本邦研修までの経験を共有し、女性たちのエンパワーメントのプロセスについて話しました。また、パオラ現地業務補助員は、本プロジェクトに従事するようになってから、自身の人生や考え方がどのように変化したかについて語りました。 最後に、コロネル・オビエド市の受益者を代表した2名の女性は、プロジェクトマネージャーである藤掛教授の現場における教育実践から、多くの学びを得ていることに深い感謝が述べられました。また、プロジェクトスタッフや協力者に対しても、感謝の意が述べられました。このようなリスペクトがプロジェクトの持続可能性を担保している要素の重要な一つとなっていると考えています。

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JICA草の根プロジェクトチーム

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