本邦研修9日目:県営団地での学生の取り組みの視察

本日は、本プロジェクトのPM藤掛洋子教授が理事長を務めるNPO法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金(以下、ミタイ基金)*と横浜国立大学が連携して行っている神奈川県営団地における子どもの居場所づくりプロジェクトの視察を行いました。

横浜国立大学の学生は、学習と居場所づくりの支援・食支援・多文化共生支援を行っています。学習支援では、ミタイ基金のスタッフや横国生ボランティアが学習のサポートや子どもの居場所を提供するために団地内の一室を週1で開放しています。食支援では、毎週行っている学習と居場所づくりの支援に並行して、月に一度は子どもたちにお弁当の提供を行っています。多文化共生支援では、横浜国立大学地域課題実習に参画する学生たちの企画などを通じ、国際交流イベントなどを実施しています。

今回の視察では、特に横浜国立大学の学術協定を結ぶアスンシオン国立大学、カアグアス国立大学、NihonGakko大学の教員らが、横浜国立大学の特色でもある本教育カリキュラムに強い関心を示しました。なお、本プロジェクトを興味を持たれた方は、下記のリンクからより詳しい説明をご覧いただけます。

 

ミタイ基金(2023)【横浜】横浜市の県営団地における子どもたちの居場所づくりプロジェクト

*藤掛洋子教授は横浜国立大学に兼業届を提出し許可を得たうえで、ミタイ基金の理事長をしております。

Follow me!

JICA草の根プロジェクトチーム

Translate »
PAGE TOP