コロネル・オビエド市農村部に居住する受益者は、カアグアス国立大学の農牧施設を見学しました

2023年8月28日（日）、コロネル・オビエド市農村部の受益者は、カアグアス国立大学の生産科学部の施設を訪問しました。施設では、カアグアス国立大学の教員であり、この日の講師であるマノロ農業技師の立ち合いのもと、牧畜や農業にかかる設備とその仕組みを視察しました。大学の施設から、自身の農場でどのように活用できるかについて考えることが本講習会の目的です。また、牧畜や農業の作業を行うにあたり、いかに清潔に保つことが重要であるかについて説明を行いました。カアグアス国立大学の施設見学は、具体的に、家禽（肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称）、豚、そして林業システムと果樹の分配方法について視察した。マノロ講師は、「受益者が自身の農場を改善し続けるためには、最新の技術や知識を定期的に学ぶことが大切だと考えています。本日の講習会が、受益者たちが家屋の清潔さと秩序を改善し、生産を向上させるために大いに役立てもらえれば嬉しいです」と述べました。受益者たちは、「本日の遠征では、普段見ることのできない国立大学の施設を実際に見ながら学ぶことができ、勉強になった」と感謝の意を述べました。