2024年のラ・コルメナ市における集中講義(1日目)を実施しました

2024年9月4日(水)、ラ・コルメナ市において、集中講義を実施しました。 午前中の集中講義では、プロジェクトマネージャー(以下、PM)である藤掛教授による本プロジェクトの目指す到達点の確認とプラネタリー・ヘルスの概念に基づくアグリツーリズムに関する講義と小谷専門家によるアグリツーリズムに関する講義を実施しました。今年の講習会は、本プロジェクトの受益者と横浜国立大学の学生のみならず、カウンターパートのアスンシオン国立大学の学生も参加しました。午前中、受益者が講義を受けているのと同時進行で、アスンシオン国立大学のウゴ教授と学生による大量調理実習として、パエリア・サラダ・デザートを調理し、昼食としていただきました。 午後は、受益者の農場でアグリツーリズムのパッケージ提案を行う演習を実施しました。参加者は、農場見学、キャッサバイモの展示の見学、キャッサバイモ料理の試食、キャッサバイモの収穫体験などを行いました。これまで、講習会を積み重ねてきた理論を、実際の現場を訪問し、体験しながらアグリツーリズムの展開を考える収穫の多い初日となりました。

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JICA草の根プロジェクトチーム

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