ラ・コルメナ市において集中講義(3日目/最終日)を実施しました

2024年9月7日(金)、ラ・コルメナ市において、集中講義(3日目/最終日)を実施しました。 午前中の集中講義では、小谷専門家による観光と環境に関する講習会を実施しました。数十年以内に起こる世界人口と都市住民の増加や気候変動がパラグアイに対し、どの様な影響を与えるのかについて講義しました。受益者は、その様な課題に対し、アグロツーリズムや日常生活で、実践できる対策について質問するなど熱心に受講しました。 次に、橋口国内調整員、川端現地調整員、受益者Bさんによるスチームコンベクションオーブンの活用に関する演習を行いました。橋口国内調整員は、スチームコンベクションオーブンは、そもそも他のオーブンと何が違うのか、どのような調理が可能かについて説明しました。受益者は、スチームコンベクションオーブンであんこが作れることを知り、驚きました。川端現地調整員は、アスンシオン国立大学のウゴ教授のビデオを活用しながら、実際のスチームコンベクションオーブンの使い方を説明しました。最後に実際にオーブンを使うため、受益者Bさんに用意していただいた材料をもとに、横浜国立大学の学生と共にチパ(パラグアイのチーズパン)を調理しました。受益者にとってはスチームコンベクションオーブンの活用方法を学べる機会となり、横浜国立大学の学生にとってはチパの作り方の一部を学ぶ良い機会となりました。
2024

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JICA草の根プロジェクトチーム

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